サッカー日本代表、豪州戦のスタメン発表 主将の遠藤航がベンチ外、守田が代役主将 田中碧が先発 望月ヘンリー海輝らが初ベンチ入り
「W杯アジア最終予選、日本代表-オーストラリア代表」(15日、埼玉スタジアム) 2026年W杯アジア最終予選のオーストラリア戦に臨むサッカー日本代表のスタメンが発表された。前戦のサウジアラビア戦からスタメン2人を入れ替え。MF鎌田大地に変わってMF久保建英が入った。体調不良のため前日練習を欠席していた主将のMF遠藤航はベンチ外で、田中碧が先発。田中は1勝2敗と崖っぷちで迎えた3年前の同予選オーストラリア戦で先制点を決めチームを救った。また、MF藤田譲瑠チマとDF望月ヘンリー海輝が初のベンチ入りとなった。 8大会連続のW杯出場を目指す日本はこれまで同予選3連勝。3試合で14得点無失点と破竹の勢いで勝ち進んでいる。森保一監督(56)は「これまで最終予選で3連勝しているんですが、3連勝は明日の勝利を約束してくれるものじゃないので、気を引き締めて準備してきたことを、チームとして全力で思い切って選手にはプレイしてほしいと思う」と意気込んでいた。 日本のスタメンは以下の通り。 ▽GK=鈴木彩艶(パルマ) ▽DF=板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(シントトロイデン)、町田浩樹(サンジロワーズ) ▽MF/FW=田中碧(リーズ)、守田英正(スポルディング)、久保建英(Rソシエダード)、三笘薫(ブライトン)、南野拓実(モナコ)、堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)