リザ・ロー、新曲「Gipsy Hill」を発表 シングル曲をカップリングした7インチを限定発売
スペインとオランダで育ち、現在はロンドンを拠点に活動するプロデューサー / シンガー・ソングライター、リザ・ロー(Liza Lo)が、新曲「Gipsy Hill」を発表しました。また、A面に「Gipsy Hill」、B面に8月に発表されたシングル「What I Used To Do」を収録する7インチが、彼女のBandcampおよびライヴ会場限定で発売されます。 「Gipsy Hill」は5年にわたるサウス・ロンドンでの暮らしにインスパイアされています。故郷のように感じていた場所からのゆっくりとした別離の感覚に焦点を当てているこの楽曲について、リザは「この5年間で、私は真の親友との友情から両親の結婚、そして私自身のロマンティックな恋まで、ここで変化した親密な関係の多くを失った。この曲は、幼い頃の台所から親友の家のベランダ、そしてこの変化を学ぶために対処した後の私の偏狭なコミュニケーションまでを描写した、深い悲しみに満ちた曲なの。胸が張り裂けそうになるけれど、愛とは人生において本当にすべてであり、だからこそ心に響くのだと思う。親友を突然脳障害によって失い、これまでとは違う生き方を学ばなければならなくなった人々のための歌、それが〈Gipsy Hill〉よ」と語っています。 今年5月にGaerbox Recordsと契約して以来、「A Messenger」「Confiarme」「What I Used To Do」「Gipsy Hill」と立て続けにシングルを発表してきたリザは、現在アルバムを制作中。ジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)とともに西ロンドンのスタジオ13でレコーディングしています。また、10月にはUKのインストア・ツアーを予定しています。