「グランメゾン東京」窪田正孝&北村一輝がSPドラマ出演 12月29日放送決定
また、スペシャルドラマのキービジュアルも公開。「メイユール京都」の正装・作務衣姿の尾花は、かつて一緒に三つ星を目指した「グランメゾン東京」の仲間たちとは別方向を向いている。映画とのつながりを含めて、ドラマの展開が気になる仕上がりだ。連続ドラマに引き続き、相沢瓶人役の及川光博、ギャルソン・京野陸太郎役の沢村一樹ほか中村アン、寛一郎、朝倉あき、吉谷彩子、尾上菊之助、冨永愛も続投。脚本は黒岩勉、演出は塚原あゆ子が担当する。窪田正孝、北村一輝のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
湯浅利久役・窪田正孝
あの『グランメゾン東京』の続編に参加できて素直に嬉しかったです。 湯浅は、純粋に「フレンチが大好き」で料理に嘘偽りなく真摯に向き合っているキャラクターです。今回、湯浅は尾花の相方として背中を任されている役ですが、木村さんに料理人の所作やしぐさ、手の動きなどを教えていただいたことが湯浅を演じるヒントにもなり、刺激的でした。 集大成の映画へと続く架け橋になる重要な要素がたくさん散りばめられているので、ぜひご期待ください。
明石壮介役・北村一輝
人気ドラマで、ドジャースからオファーが来たような気分でとてもうれしかったです(笑)。 起承転結がはっきりしていてとてもおもしろい脚本で壮大だなと思いましたし、料理に関する人間模様や、尾花中心に対立する関係性も分かりやすく、おもしろい話になっています。 今回演じた明石には明石なりの正義があり、仕事も筋を通しているからこそ社員がいて「グランメゾン東京」とも契約ができていると思いました。若い人は特に、明石のような効率重視の考えが正論だと思う方もいると思いますので、それぞれの正義というものを意識して撮影していました。監督も現場をよく見ながら作り上げていたので、みなさんとてもいい雰囲気の中で自然に空気感のあるお芝居ができたと思います。 明石を演じるうえで自分の中でいろいろ工夫をして、ちょっとクセをいれています。かなりいいスパイスになっているはずですのでぜひお楽しみに!