明石家さんま「吉本興業に辞めると2回言った」それでも残留懇願された理由「すまんけど」木村拓哉も勘違い「辞めていいの?」
明石家さんまと木村拓哉が出演する正月恒例の特別番組「さんタク」が1日、フジテレビ系で放送された。 【写真】引退決意のさんまを引き留めた人物 オープニングのフリートークでは、2人が所属事務所に関して触れた。 さんまが、「俺たちはほんまに背負う物が多いから。俺、勝手に吉本興業を背負ってしまってたんよね。背負ってくれって、誰も言ってないんです。でも勝手に背負っててん」とコメント。吉本芸人が不祥事を起こすたびに、復帰に力を貸してきたことを語った。 「暗黙の了解だと思いますよ」という木村に対して「でも背負わなくていいもんを背負うって、しんどいなと思って。やめたんですよ」と心境の変化を吐露したさんま。「だからお前も、事務所を背負うのやめろ」と木村に指南した。 しかし木村は「えっ?やめていいんですか?」と現在のSTARTO ENTERTAINMENTから退所をアドバイスされたと勘違いして、にんまり。さんまは慌てて「ちゃう。背負うのを!」と繰り返すと、木村も「あ、背負うのを」と理解。 「俺も吉本を辞めるチャンスはあったし。2度、吉本を辞めるって言ってるくらいなんです。でも『すまんけど、吉本の顔として残ってくれ』と言われて、いま今日現在があって。勝手に吉本芸人の問題が起これば出かけ、こっちで問題が起これば『そうか~』出かけ、『よしっ!俺に任せ』っていうのがあまりに続いたので、背負うのを辞めようということになった」と話した。