今季初ゴールのMF井出遥也「自信になるような試合だった」…前半15分に先制点
◆明治安田J1リーグ ▽第17節 浦和1―1神戸(1日・埼玉スタジアム) 神戸はアウェーで浦和に1―1で引き分けた。先制点を決めたが後半に追いつかれ、リーグ戦3試合ぶりの勝利とはならなかった。 4試合ぶりの先発となったMF井出遥也は前半15分、ゴール前の競り合いでこぼれた球をダイレクトでゴール左に先制点を奪った。今季初得点となったシーンについて「イメージ通りでした」と満足気な表情。おなかにボール抱えるパフォーマンスは「(奥さんの)おなかに(赤ちゃん)いるんで。それでパフォーマンスしました」と10月に誕生予定の我が子へ向けたものと語り「今日は自由に動こうと決めていた。改めて自信になるような試合だった」と手応えをつかんだ様子をみせた。 チームは後半に追いつかれ3戦勝ちなし。後半に流れが浦和に傾いたことついて「少し押し込まれた。(劣勢の時に)攻めきるのか、時間を作るかは今後の課題。もっと成長して結果出せるように頑張っていきたい」と今後の活躍を誓った。
報知新聞社