海自ヘリ事故めぐる捜索 水深6000ｍまで調査可能な無人探査機投入へ 木原大臣「高い能力に期待」
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今年4月に海上自衛隊のヘリコプターが衝突して墜落した事故をめぐり、木原防衛大臣は機体などを捜索するため、無人探査機を投入すると明らかにしました。 4月に伊豆諸島の東の海域で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に衝突し、墜落した事故をめぐっては、搭乗していた1人が死亡したほか、海上自衛隊は行方不明の7人を死亡と判断したと発表しています。 自衛隊などは事故以来、機体の捜索を続けていますが、水深5500メートルほどに沈んでいるとみられ、発見には至っていません。 木原防衛大臣 「海洋研究開発機構・JAMSTECの保有する深海曳航調査システム『ディープ・トウ』が捜索に参加することになりました」 木原防衛大臣はこのように述べ、7月上旬から無人探査機「ディープ・トウ」による捜索を開始出来るよう調整していると明らかにしました。 この無人探査機は水深6000メートルまで調査が可能だということで、木原大臣は「その高い能力に期待し、結果を待ちたい」と述べました。
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