地域おこし協力隊に興味があるけど、会社員の経済的安定を捨てることができずに悩んでいる…相談者にアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 5月17日(金)の放送は、「地域おこし協力隊」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
キャリアについて悩み中です。私は地域おこし協力隊にチャレンジしたいと思いながら、会社員の経済的安定を捨てることができずに悩んでおります。今後、会社で昇進を目指していく姿は描けないものの、できるかはわからないのですが、地域でやってみたいことはたくさんあります。でも、それで食べていける自信がありません。何かアドバイスいただけると嬉しいです。(埼玉県 20代後半 女性 会社員)
* この相談にパーソナリティの住吉は、自身の周りから話を聞いたり、地域おこし協力隊に関する記事を読んだりしたことがあると言い、地域おこし協力隊に参加したことで人生が変わった人がいると伝えます。「もともと携わっていた仕事の感覚を持って新しい地方に行くと、そこの地域に住んでいる方が思いつかないことが生まれることもあるそうですよ」とも。 さらに、経済的安定を重視することも大切ですが、やりがいも大事だと住吉は話します。「朝起きて『今日も頑張ろう!』と思えることも大事なことです。(地域おこし協力隊が)自分に合っているかをまず考えてみるのもいいかなと思います」とアドバイスを送りました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆“思い立ったが吉日”を意識
地域おこし協力隊経験者です! 私は新卒で1年間経験して退任しましたが、地域おこし協力隊を経験したからこそ出会えた人たちがいますし、そのあとのお仕事につながったこともあります。「やりたいな」と思う時間を長く過ごす可能性もあるなか、実際にやってみて「思ったのと違った」という結果を得られたのも、人生にとって大きかったと個人的に思っています。一度きりの人生! チャレンジしてみてはどうでしょうか。(神奈川県 30代前半 女性 会社員)