地域おこし協力隊に興味があるけど、会社員の経済的安定を捨てることができずに悩んでいる…相談者にアドバイス続々
◆経験者たちから意見を聞いてみる
私の周りも地域おこし協力隊に参加して、島に来ている人がたくさんいます。(地域おこし協力隊の雇用形態としては大きく2つに分かれており、「一般職」と「雇用関係なし」があります。)一般職は地方公務員法が適用される公務員として雇用され、地域活動をおこなう形態ですので、任期中(おおむね1年~3年)は問題ないと思います。 食べていけるかという心配よりは、ご自身が本当に地域に馴染んで地域のなかで生活したいかどうかを考えたほうがいいかなと思います。実際、根付いてずっと地域で暮らしている方もいれば、そうでない人もたくさんいるのが現実です。 地域おこし協力隊経験者は日本中にたくさんいるので、ぜひSNSなど通してコンタクトを取り、直接相談されることをおすすめします。(広島県 30代後半 男性 農家)
◆仕事との両立を考えてみる
現在のお仕事がいろいろな理由で辞められないのであれば、正社員から契約社員などになってみるのはいかがでしょう? 週3~4日勤務や時短勤務とかにすれば、空いた時間に地域おこしの仕事も携われるのではないでしょうか。副業ができれば、どっちもやってしまうのも手です。まだお若い方なので、やりたいことをやれるほうがいいと思います。年を重ねるとますます動けなくなりますからね。頑張ってください!(東京都 40代前半 女性 会社員) (TOKYO FM「Blue Ocean」2024年5月17日(金)放送より)