コレステロールを下げる助けにも。豆6種の健康効果
何千年も前から人類は豆を食べてきた。今ではたんぱく質を摂るために豆缶をサラダに加えたり、乾燥豆を使って一から調理したり、安価でヘルシーな主食としての地位を確立している。でも、どんな種類の豆をどう使うべきか、ちゃんと分かってる? 今回は6種類の豆の写真、名前、健康メリットなど、知っておきたいことをすべてご紹介!
ソイビーンズ(大豆)
豆乳から豆腐、新鮮な枝豆まで、大豆はさまざまな形で消費されている。大豆にはいくつかの大きなメリットがある反面、市場で物議を醸し出している豆でもある。 というのも、大豆にはエストロゲンに似た特性があるため、体内に既存するホルモンのレベルによってプラスまたはマイナスの影響を受ける場合があるそう。 まだ更年期障害を経験していない女性の場合、大豆が抗エストロゲンのように作用する可能性がある。逆に閉経後であれば、大豆がエストロゲンのように作用して、ホットフラッシュを軽減する効果が期待できるとか。 大豆もたんぱく質が豊富で、調理済みの大豆1カップには約31gのたんぱく質が含まれている。
ピントビーンズ(うずら豆)
メキシコ料理のブリトーに添えられたリフライドビーンズを食べたことがあるなら、この豆を食べたことがあるということになる。 ピントビーンズはアメリカでもっとも人気のある豆の1つで、必須栄養素、食物繊維、葉酸が豊富。またピント豆に含まれる脂質は1gなので、食事にもっと加えるべき食材と言える。 研究によると、ピント豆にはLDLコレステロールとHDLコレステロールを下げる効果があるという。
リマビーンズ(ライ豆)
この名前はペルーの首都に由来しているけれど、米国では「バタービーンズ」と呼ばれることも多いらしい。薄皮を剥くのは大変なので、すでに加工して缶詰になっているものを購入しよう。 使用する前によくすすいでアク抜きすると、ガス(おなら)が出にくくなる。キドニービーンズと同様に、リマビーンズは毒性のあるシアン化物を生成するため、生では絶対食べないようにして。