「キャリアを変更する時が来た」 レアル・マドリードがMFロドリの獲得を目指す!? 現地メディアが移籍の可能性について言及。
レアル・マドリードは、来夏にマンチェスター・シティからスペイン代表MFロドリを引き抜くことを計画しているようだ。スペインメディア『as』は現地時間4日、ロドリの移籍の可能性について言及した。28歳のロドリは、2027年6月30日まで契約を結んでいるものの、今後の動向に関心が集まっている。 マドリーは、今夏に前線でプレーするフランス代表FWキリアン・エムバペとブラジル代表FWエンドリッキを獲得した。一方で中盤の位置では、抜群の存在感を放っていた元ドイツ代表MFトニ・クロースが昨シーズンで引退し、クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、今季がラストシーズンになる見込みが高い。そこでマドリーは、ロドリの獲得を目指しているという。 同メディアは、「シティの素晴らしいMFは、マドリーのターゲットになっている」と報じ、「シティは、ロドリに契約更新のオファーを受け入れさせることができていない」と明らかにした。続けて、「UEFAユーロ2024(EURO2024)のMVPを獲得したMFの選択肢は、二つしかない。シティと契約を更新するか、マドリーのオファーに応じるかだ。第三の道はない」と指摘し、「2025年夏にジョゼップ・グアルディオラがシティのベンチを離れる確率が高いため、ロドリはキャリアを変更する時が来たと考えるかもしれない」と言及している。 さらに、「マドリーでも、ロドリにとって馴染みのある背番号16が待っている。モドリッチがサンティアゴ・ベルナベウを去る可能性が高く、10番はエムバペが引き継ぐことになる。エムバペの9番はエンドリッキが受け取るだろう。18歳のFWが背負っている16番は、シティとスペイン代表でその番号を誇らしく背負っているロドリのものとなる」と、背番号についても伝えている。今夏の移籍市場が閉じたばかりだが、ロドリのキャリアの選択に注目が集まっている。
フットボールチャンネル編集部