ソフトバンクOB戦へ「ドラフト会議」…秋山幸二監督は松田宣浩さん、工藤公康監督は城島健司さん獲得
福岡ソフトバンクホークス誕生20周年を記念したOB戦(3月23日、みずほペイペイドーム福岡)のドラフト会議が10日、福岡市内で行われた。「白鷹軍」を率いる秋山幸二さんと、「黒鷹軍」の監督を務める工藤公康さんがそれぞれ指名を行うなどして、出場予定の31選手のチーム分けが決まった。
指名はポジションごとに行われ、投手は五十嵐亮太さんが競合。秋山監督がくじを引き当てた。内野は両監督とも松田宣浩さんを希望し、再び秋山監督がくじ引きで獲得に成功。外した工藤監督は内川聖一さんを指名した。
捕手では、工藤監督が城島健司チーフベースボールオフィサーを一本釣り。指名打者は工藤監督が李大浩(イデホ)さんを初めてくじで引き当て、秋山監督はフリオ・ズレータさんを選択した。
そのほか、摂津正さんや柴原洋さんらは白鷹軍、嘉弥真新也さんや高橋純平さんらが黒鷹軍に入った。
秋山監督は「ユニホームを着て、また昔の仲間たちとプレーができるのは楽しみ」。工藤監督は「ファンのみなさんに喜んでもらえる試合を見せたい」と語った。