町田が逆転勝利で首位キープ、ドローの鹿島と勝ち点差「2」に…G大阪や神戸ら追走/J1第18節
2024明治安田J1リーグ第18節が15日と16日に行われた。 FC町田ゼルビアは横浜F・マリノスに3-1の逆転勝利で首位をキープ。追いかける鹿島アントラーズはアルビレックス新潟と1-1の痛み分けに終わり、町田と鹿島の勝ち点差は「2」に広がった。 ヴィッセル神戸は武藤嘉紀の1点を守り抜いて、『国立競技場』で川崎フロンターレを下した。好調のガンバ大阪は柏レイソルをホームに迎え、宇佐美貴史の今季7得点目と山田康太の古巣相手の得点で2点を先行。後半は防戦となって1点を返されたものの、逃げ切りに成功したG大阪は4連勝を収めた。 名古屋グランパスvs湘南ベルマーレは、33分に名古屋が永井謙佑のゴールで先制。しかし60分に湘南の小野瀬康介が試合を振り出しに戻す。名古屋は得点の起点となった場面で湘南GKソン・ボムグンの蹴ったボールが山下良美主審に当たっていたと主張してドロップボールからの再開を求めたが、山下主審はドロップボールの適用外であるとして、湘南のゴールを認めた。その後、湘南のルキアンがゴールネットを揺らしたものの、今度は際どいオフサイド判定で湘南の勝ち越し点が取り消しに。結局次の1点は生まれず、両チーム判定への不満を残したまま、1-1の痛み分けに終わった。 セレッソ大阪はルーカス・フェルナンデスと奥田勇斗のスーパーゴール二本立てで浦和レッズを撃破。FC東京は安斎颯馬のJ1初得点でジュビロ磐田に追いついて勝ち点「1」を拾った。 京都サンガF.C.は、北海道コンサドーレ札幌との“裏天王山”で2-0の完封勝利を収めて8試合ぶりの白星。“九州ダービー”でアビスパ福岡に完敗を喫して3連敗となったサガン鳥栖と勝ち点で並んだ。 東京ヴェルディをホームに迎えたサンフレッチェ広島は、開始早々に加藤陸次樹のゴールで先制し、ピエロス・ソティリウが2試合連続の2ゴール。ドウグラス・ヴィエイラがダメ押し弾を挙げると、終盤に1点を返されたものの、4-1の快勝で海外移籍の川村拓夢を送り出した。 今節の結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。