純利益は前期比約3.7倍…富山第一銀行の中間決算は4年連続の増収増益 貸出金利息の増加等で過去最高益
富山テレビ放送
富山第一銀行の中間決算は、貸出金利息の増加などにより過去最高益を更新しました。 *富山第一銀行 野村充頭取 「収益の面では前倒し気味に想定以上に利益確定ができた」 富山第一銀行の今年度の中間決算は、連結で経常収益が前の年の同じ時期に比べ50%増の292億3400万円、純利益が約3.7倍の105億円あまりで増収増益となりました。 中間決算での増収増益は4年連続で、本業の儲けを表すコア業務純益は、48億7100万円となり、過去最高を更新しています。 貸出金残高の増加と利回りの改善により利息が増加したことや、増配で有価証券などの配当金が過去最高を更新したことが業績を押し上げた要因だとしています。 また、富山第一銀行は通期での純利益の業績予想を当初の120億円から10億円上方修正しました。
富山テレビ放送