ペップがアプローチ開始に“ゴーサイン”? 不振のマンC、今冬でのバイエルンMFキミッヒ獲得を画策か
プレミアリーグのマンチェスター・シティが、バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒへのアプローチを開始するようだ。19日、イギリスメディア『TBRフットボール』が伝えている。 昨シーズンに前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成するなど、近年はイングランドの“絶対王者”として君臨してきたマンチェスター・シティ。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で黄金期を迎えた同クラブは、今シーズンも開幕公式戦14試合無敗と好調なスタートを見せた。しかし、10月30日のカラバオ・カップ(EFLカップ)4回戦トッテナム戦での黒星から公式戦5連敗と大失速。直近10試合で1勝しか挙げられておらず、15日には宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”で屈辱の逆転負けを喫してしまった。 現地メディアなどから不振の要因のひとつとして報じられているのが、スペイン代表MFロドリの負傷離脱だ。2024年のバロンドールにも輝いたロドリは、9月22日に行われたプレミアリーグ第5節アーセナル戦で右膝前十字靭帯を断裂。中盤の主軸を失った同クラブは、その約1カ月後から急激に成績を落とし始めている。 そんななか、マンチェスター・シティが今冬の移籍市場でキミッヒの獲得に乗り出す模様。バイエルンとの現行契約が2025年6月末までとなっているドイツ代表MFは現時点で契約延長に至っておらず。『TBRフットボール』によると、マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督が同選手獲得に向けたアプローチを承認したという。
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