「2024年問題」で物流大手と住宅メーカーが協業 ドライバーの労働時間の削減目指す
トラックドライバーが不足する「2024年問題」をうけて、物流大手と住宅メーカーが協業によりドライバーの労働時間の削減を目指すと発表しました。 【映像】物流大手と住宅メーカーが協業 協業を始めたのは物流大手のセンコーと、積水ハウスなど3つの住宅メーカーです。各社が持つ全国合わせて29カ所の物流拠点やトラックを12月から共同利用し、効率化を図ります。さらに10トントラック2台分を一つにした「ダブル連結トラック」を導入し、2台分の貨物をドライバー1人で配送できるようにします。 これにより2025年末までにドライバーの運転時間を約1万7000時間、トラックの台数にして2160台分削減できるということです。CO2排出量も年間500トン削減できるため、環境課題の解決にも繋げたいとしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部