満島ひかり、親友からの感想を明かし笑顔「うれしかったです」<ラストマイル>
女優の満島ひかりが8月23日、都内で行われた映画「ラストマイル」公開初日舞台あいさつに、共演の岡田将生、大倉孝二、塚原あゆ子監督と共に出席。親友からの感想を明かし「うれしかったです」と声を弾ませた。 【写真】シックなワンピースで登場した満島ひかり ■野木亜紀子らが手掛ける極上ミステリー 映画「ラストマイル」は、プロデューサーの新井順子と脚本家の野木亜紀子、塚原監督の3人が手掛けたドラマ「アンナチュラル」(2018年、TBS系)、ドラマ「MIU404」(2020年、TBS系)とつながるシェアード・ユニバーサル・ムービー。「アンナチュラル」「MIU404」のキャラクターたちも登場する極上のミステリーとなっている。 11月、流通業界最大のイベントの一つ“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。 ■満島ひかり、友人からの感想に「うれしかったです」 連続爆破事件の収拾に奔走できる主人公・舟渡エレナを演じた満島は「試写会で初めて見たときに、脚本を読んでいてももちろんおもしろかったんですけど、やっぱり野木さんの書いていることはとても複雑で。それぞれの職業の人にフォーカスを当てて、みんなが主役で、そのことを描いている」とコメント。「自分の役の感情だけで読むと本当に混乱してきちゃうような脚本の構造になっていて。できあがったものを見て初めて『こういう映画だったんだ』って思ったことがたくさんあります」と感想を口にした。 先日の試写会には、中学校からの同級生が3人来ていたそうで、満島は「私は朝からずっとオレンジカーペットを歩いたり舞台あいさつをしたりして、帰りが22時過ぎだったんですけど『どうしても感想を話したい』と言うので、私の家に来てお茶をしながら感想を話していました」とニッコリ。親友からは「ひかり、グッジョブ」という感想をもらったと明かし「うれしかったです」とほほ笑んだ。 ■満島ひかり、ポチッとして買いたいものを明かす イベントでは、阿部サダヲとディーン・フジオカから映像でコメントが届いた。阿部から「ポチッとして買いたいものはなんですか?」と尋ねられると、満島は「前にポチッとして甥っ子たちに送ったらすごく喜んでくれた、大きいフルーツポンチがあって。すごくかわいいんですよ、見た目も。それを開けた映像を妹が送ってきてくれて、すごくお祭りみたいに騒いでいたのでそれをもう1度やりたいなと思います」と回答した。 ディーンの印象を満島は「すごくおもしろい方ですよね」と話し「宇宙が体の中に広がっているような。人と見えている世界が違うんだろうなといつも思っています」と告白。「現場にディーンさんが来るとなんか現場がリッチになるんです」と明かし「キラキラした現場になっていました」と語った。 ◆取材・文=山田果奈映