新一万円札発行で渋沢栄一の出身地、埼玉・深谷は祝賀ムード 「6番」の紙幣お披露目
この日、会場では渋沢と同じシルクハット姿になった大野元裕知事が一人一人に声をかけながら、封筒に入った新札を順に手渡していった。
朝霞市から訪れた無職男性(73)は、「ストライプ型のホログラム部分が目新しく、入手できてうれしい。御利益があるかもしれないし、すぐ使わずにしばらく取っておきたい」と喜んでいた。
同じ会場で、「渋沢栄一翁が目指した未来を語る」と題したトークイベントも開催。知事のほか、渋沢とゆかりの深い埼玉りそな銀行の福岡聡社長ら5人が登壇し、渋沢が思い描いた未来について様々な意見交換を行った。