佐々木朗希、すでにレンジャーズと面談、レ軍で６球団目 年明けに有力候補ドジャースなどと交渉
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手（23）が、すでにレンジャーズと面談していたことが23日（日本時間24日）、明らかになった。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のエバン・グラント記者が報じた。同記者によると、レンジャーズは先週中に佐々木、代理人らと直接面談。関係者の「とても楽しいミーティング」とのコメントを伝えた。また、MLB公式サイトのケネディ・ランドリー記者は、クリス・ヤングGMが「我々はとてもその時間を楽しんだが、今日言えることはそれまでだ」と話すにとどめ、交渉途中でもある佐々木側に配慮したことを報じた。 佐々木は、これまでにヤンキース、メッツ、カブス、ホワイトソックス、ジャイアンツと交渉したものとみられ、レ軍で6球団目となる。代理人のジョエル・ウルフ氏によると、交渉解禁の時点で20球団以上が接触。渡米していた佐々木は、年末年始休暇を日本で過ごし、年明けにも再渡米する見込みで、今後は有力候補に挙げられているドジャース、パドレスなどが直接交渉に臨むものとみられている。
