高松庵治町でワークショップイベント 廃材で作品作りやシャボン玉ショー
使われなくなった漁具を使ったワークショップイベント「宝物になあれ」が12月8日、高松・庵治(あじ)町で開かれる。(高松経済新聞) 【写真】使わなくなった魚網やロープなどを作品作りに使う イベントは2部に分かれ、1部では庵治観光交流館で、香川県で「芸術士」として活動するアーティスト・ミズカさんによる不要となった漁具を使って、海の生き物をかたどった大型の作品作りのワークショップを開く。できた作品は12月15日に同所で開かれる「庵治わいマルシェ」で展示する。 2部では庵治町のキャンプ場「Umi to Taicoせとうち太鼓の鼻ヴィレッジ」で「四国のシャボン玉師」として活動する「タナちゃん」による廃材を使ったシャボン玉スティック作りのワークショップやシャボン玉ショーを開く。 イベントについて、「庵治わいマルシェ・ワークショッププロジェクト」代表の吉田茉弥さんは「地域と学生を結ぶハブになるようなイベントを作りたいと昨年10月、『庵治わいマルシェ』をスタートした。マルシェの日だけでなくその前後でも楽しめるもの、大人も子どもも一緒になって楽しめるものをと思い、今回企画した」と話す。「庵治町の漁師の方々はいらなくなった漁具のほか、イベント当日も漁師飯のおにぎりを提供してくれる予定」とも。 開始時間は、1部=10時~12時、2部=14時~。参加費は1部=1,000円(500円追加でおにぎりとみそ汁が付く、ウェブフォームから要事前予約)、2部=500円(シャボン玉ショーは観覧無料)。
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