センバツ高校野球 常総学院、練習に汗 きょう報徳学園と２回戦 ／茨城
第９６回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場している常総学院は勝利から一夜明けた２６日、兵庫県内の室内練習場で調整した。雨の影響で２回戦１試合が２７日にずれ込んだため、同校は同日第４試合（午後４時開始予定）で報徳学園（兵庫）と対戦する。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 常総ナインは午後に約２時間、淡路市内の淡路佐野運動公園の室内練習場で、シートノックやピッチングマシンを使った打撃練習のほか、瞬発力を養うトレーニングなどで汗を流した。 投手陣は、９回を１１９球で完封した小林芯汰（３年）を筆頭に、ストレッチで体をほぐした後、キャッチボールやバント練習などの軽いメニューでコンディションを整えた。 報徳は昨春の準優勝校。若林佑真主将（同）は「相手も同じ高校球児。勝てない相手ではない」と自信を見せつつ、「（大応援団で有名な）相手の応援も楽しみながら、小技などをしっかり決めて戦いたい」と気を引き締めた。【川島一輝】
