恋人がボーナスで「50万円のバッグ」を購入すると言っています。金銭感覚が不安なのですが、バッグに50万円って高すぎませんか…?
恋人から「ボーナスで50万円のブランドバッグを買おうと思う」と聞いた際、金額の高さに驚いてしまう人もいることでしょう。特に、ブランド物に興味がない人にとっては、恋人の金銭感覚を理解できず、結婚を考えると不安だと感じてしまうかもしれません。 この記事では、ブランドバッグに50万円は高すぎるのかということについて、複数の観点から解説します。
ハイブランドのバッグで50万円は珍しくない
社会人になり金銭的に余裕が出たことで、学生時代には手の届かなかったブランドのバッグが欲しいと思うようになるのは自然な心理です。とりわけ女性にとっては、バッグは重要なファッションアイテムのひとつです。 女性に人気のハイブランドであるルイ・ヴィトンやエルメスのバッグとなれば、50万円以上する商品は珍しくありません。特にエルメスでは、50万円以下で買えるバッグのほうが少なく、100万円以上する商品も多く販売されています。加えて、原材料費の高騰や円安といった外部環境の影響で、日本国内では海外ブランドの商品が値上げ傾向にあります。
高価なブランドバッグが売れる理由
高額でもハイブランドのバッグが売れるのには次のような理由があります。 ・自分に自信を持てる ハイブランドのバッグは上品で洗練されたデザインが多く高級感があるため、ファッションアイテムに加えることで、ステータスアップを図れます。高価で知られているバッグならば、周囲からの注目も集められるでしょう。バッグを持つことで、自己肯定感が高まる人もいます。 ・長く愛用できる ハイブランドのバッグは、高品質な素材で丁寧に作られていることが多く、適切に手入れをすれば長く愛用できます。また、定番の商品は流行りにも左右されにくく、将来子どもにも引き継げます。10年、20年と長く使用する前提ならば、決してコスパは悪くありません。 ・人気の商品なら売却もしやすい リセールバリューの高さもハイブランドのバッグの大きな魅力です。使わなくなった場合にも、人気があるブランドのバッグならば、一定以上の価格で売却できる可能性が高いでしょう。希少性が高い商品やモデルでは、プレミアがつく場合もあります。