なんでこんなボール球でも振っちゃうの…?昨季わずか2勝のドジャース右腕“エグ落ち縦スラ”に相手打者が混乱スイング
【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7-1レンジャーズ(3月9日・日本時間10日/グレンデール) 【映像】あまりの落差に打者のスイングまで混乱気味 今季ブレイク候補の筆頭株かもしれない。大谷翔平投手が所属するドジャースはレンジャーズとのスプリングトレーニングを7-1で勝利した。大谷は欠場したが、この日は昨季わずか2勝の投手が強力レンジャーズ打線を翻弄。特にスライダーのエグい落差には、相手打者も大いに翻弄された。 この日の先発は2022年にメジャーデビューし、昨年は2勝、通算3勝の右腕・グローブ。昨年チーム打率がブレーブスに次ぐ2位の.263と、強打者が揃うレンジャーズに対してグローブは初回から無失点ピッチングを続けた。2回は外角に逃げるようなスライダーで相手打者のタイミングを外し、鮮やかな3者連続三振。3回、2死一塁の場面では昨年14本塁打を放っているタベラスに対し、縦に変化するスライダーで勝負すると、地面に付くほどのボール球にも関わらずタベラスは手を出し空振り三振だ。 4回先頭のデュランをショートゴロに打ち取ってこの日はお役御免、ベテラン右腕・ハドソンにマウンドを譲った。最後の打球を処理した元MVPプレーヤーのベッツもにこやかにグローブの元へ駆け寄り、好投をねぎらっていた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部