渡部建、物議醸した会見 メディアの在り方に疑問の声も
問われる所属事務所の対応力
また、渡部をこのタイミングで会見の場に出した所属事務所の判断について疑問視する人もいる。スポーツ紙の40代女性記者は話す。 「スキャンダルに対するメディア対応があまり得意ではないのかな、と思いました。渡部さんと事務所は当初、『週刊文春』のインタビューで謝罪すれば収束に向かって活動再開できるのではと考えていたといいますが、どう考えてもそれは安易ですよね。会見を開くならもっと早いタイミングでなぜやらなかったのか、という疑問ばかりが残ります。立ち回り方がうまくない。遅きに失した感は拭えません」 このタイミングでの会見は悪手だったか。ただ、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!」(日本テレビ系)で復帰と一部で報じられてしまった以上、会見をやらずに済ませる選択肢はなかったのかもしれない。今後、渡部側はどう舵取りをしていくのか。推移を注視していきたい。 (文:志和浩司)