ネクタイだけじゃダメ!? お洒落なスーツの着こなしにはチーフも必須です!
たった40数センチ程度の一枚の布なのに、それだけで格段にスーツ姿を華やかにしてしまう。そんなコスパの良いアイテムって、他にあるでしょうか? そう考えると、チーフを使わないなんてもったいない! スーツは人生だ!
まさか結婚式でだけ⁉︎ チーフは日常のモテる武器です
そもそもスーツやジャケットの胸ポケットって、チーフを挿すために作られたって知ってました? ハンカチとして使う実用アイテムでありながら、あるだけで断然華やかさが増すチーフ。結婚式のスーツで使ったことがあるという人も多いでしょうが、そんなハレの日を演出するアイテムとして知られているということが、その華やかさを証明しています。 そんなチーフを普段使いすれば、いつものスーツ姿がワンランク格上げされるのは当然ですよね。ただし、ただ挿しておけば良いわけではありません。オケージョンに沿った挿し方があるんです! 今回はビジネスからパーティーまで、オヤジのスーツシーン3選に沿った挿し方をご紹介。スーツを新調せずとも、チーフだけで印象が随分変わるとあってぜひ活用しましょう!
◆ TVフォールド/まずは基本中の基本であるこちら覚えるすべし!
チーフにおける最もスタンダードなのがこちらの「TVフォールド」。その名のとおり、テレビのニュースキャスターが好んで挿したことが由来です。不特定多数の万人から好印象を得られるのが、好まれた要因に。ビジネスから結婚式まで、あらゆるシーンになじむ、基本中の基本の挿し方です。
◆ スリーピークス/ここぞというキメ時にはこれがお役立ち
結婚式といった特に華やかなハレの日に似合うのがこちらの「スリーピークス」。高級レストランでお皿の上に置かれたテーブルナプキンのように、3つの頂点を作ったフォーマルスタイルの挿し方です。最も重要なのは、頂点の出幅と感覚。華やかさを求めるあまり、ピークの出しすぎは禁物ですよ。
◆ パフドスタイル/華やかさに加えて色気のある最強パーティースタイル
きっちりを折るのではなく、あえてクシャッとさせてラフに挿すことで、まるで花びらのような動きのある姿を表現した「パフドスタイル」。特に決まった手順があるわけではないので挿し方としては簡単なのですが、シワの入り方など全体のバランスにセンスが求められます。シルク素材のチーフを使うのが基本です。