「子ども部屋は同じ広さ」の固定観念は捨てて! 一級建築士が力説する「広さの違う個室」の意外なメリット
ずっと同じ部屋を使う必要ある?
私たち親自身が、家を購入したりして一度部屋を割り振ったら、ずっとその部屋を使うものと思い込んでいませんか?それって単なる先入観かも!子ども達の部屋だって家を出るまでずっと同じ部屋にしなければならないなんてことはありません。例えば… (1)ピアノなど、大きな道具が必要な習い事をしている子供に広い部屋を使わせる。 (2)誰がどの部屋を使うかではなく、どの部屋で何をするかでわける。つまり寝る部屋と学習する部屋を分けて、リラックスモードと集中モードを切り替え。 (3)もし子供が3人になったら?部屋数が足りなくても広い方を2人部屋にして、年齢や性別、その時の状況によって割り振る。 (4)子どもの中の1人が受験シーズンになるタイミングで、家の中で一番静かで集中できる部屋に変える。 どうですか?結構色んな使い方が出来そうじゃないですか?ライフステージの変化やその都度環境の変化でフレキシブルにお部屋を変えていくことができるのでおすすめです! そして、部屋を交換することで大きなメリットがあるんです! 次回はそのことについてお話しようと思います。
【Profile】オンライン建築士とも(instagram:@tm_tegaki_pers)
7歳女の子と4歳男の子を育てる一級建築士ママ。大学卒業後、新卒で積水ハウス株式会社に入社。9年間で戸建や賃貸住宅の設計を経験し、独立。インスタでは「今も未来も住まいを愉しむ家づくり」をモットーに発信。家づくりのサポートや間取りのセカンドオピニオンをしながら、住まいを通して豊かな人生を送る人を増やすために活動。 instagram とも|家づくり×間取りのオンライン建築士
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