「店選びに迷ったらぜひチェックして」 地元食材を使った飲食店405カ所のガイド本 沖縄県が発行
沖縄県はこのほど「おきなわ食材の店ガイドブック2024」を発行した。県産食材を積極的に利用している飲食店405店を写真入りで紹介している。県内のホテルや道の駅、飲食店などで計1万3千部を配布する。 【写真】冷めてもおいしい人気の唐揚げ。店主の舩谷政喜さんが、東京のデパ地下も訪ねて研究した 同ガイドブックは飲食店へ県産食材の利用を促すため、2008年度から毎年発行している。県産食材を利用したメニューが全メニューの半数以上ある店を「おきなわ食材の店」に認定し、ガイドブックやイベントで紹介。2024年版には新たに42店を追加した。 県農林水産部の宮城健主査=写真中央=は「ガイドブックに掲載している店は県産食材をふんだんに使っている。店選びに迷ったらぜひチェックしてほしい」と呼びかけた。ウェブページでも全店を紹介し、お薦めメニューや地図など詳しい情報を掲載している。くわしくはこちらから。(政経部・大川藍)