磐田の21歳MF古川陽介が海外挑戦! ポーランド1部へ期限付き移籍「幼い頃からの夢である…」
ジュビロ磐田は6日、MF古川陽介がエクストラクラサ(ポーランド1部)のグールニク・ザブジェへ期限付き移籍することを発表した。 期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。なお、グールニク・ザブジェ側の発表によると、期限付き移籍期間は2025年6月までとなっており、買い取りオプションも付随しているようだ。 2003年7月16日生まれで現在21歳の古川は中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。2022年に静岡学園高校から磐田に入団しプロキャリアをスタートさせた。2年目以降徐々に出場機会を増やし、ここまで公式戦通算76試合の出場で7ゴール6アシストを記録。在籍3年目の今シーズンはここまで明治安田J1リーグで24試合出場2ゴール1アシスト、YBCルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ1試合出場という成績を残している。 シーズン途中での移籍に際し、古川は磐田のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。 「なかなか勝ち星を重ねられない中でチームを離れることに対して、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ同時に自分の幼い頃からの夢である、世界で1番のドリブラーになる夢を早く叶えたい気持ちがさらに強まりました。ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にこのような形で伝えることになり、本当に申し訳ありません。そして自分の決断を尊重してくださったジュビロ磐田には感謝しかありません。ありがとうございます。ジュビロなら必ず残留できると信じています」 古川が加入するグールニク・ザブジェはポーランド南部のシロンスク県サブジェを本拠地とする1948年創設のクラブ。エクストラクラサで14度、国内カップ戦で6度の優勝を誇る古豪として知られている。2023-24シーズンは6位でリーグ戦を終え、今シーズンはここまで7試合を消化し2勝2分3敗で10位につけている。
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