中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も
12月6日、都内の自宅で亡くなっている姿が発見された歌手で女優の中山美穂さん(54)。1980年代を代表するトップアイドルで、今なお、女優としても第一線を走り続けていただけに、ファンや芸能人の知人などから驚きや追悼の言葉が止まらない。 【写真】中山美穂さんの元夫・辻仁成氏 「亡くなった当日は、大阪でのライブを控えており、その日の朝7時までLINEで関係者とやりとりをしていたといいます。来年1月期から香取慎吾の主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』にもキャスティングされ、すでに撮影に入っていたといいます。来年は、デビュー40周年を迎え、様々なイベントが計画されていた中での事故死ですから、ご本人もさぞかし無念だったと思います」(スポーツ紙記者) 中山さんは、自宅の水を張った浴槽内で亡くなっている姿が発見されたが、その死因について、ヒートショックや心筋梗塞の疑いも指摘されている。 「中山さんはお酒が大好きだったと聞いています。これまで週刊誌などにも、そうした様子が報じられていますが、いつも仲間たちと楽しいお酒を飲んでいる印象でした」(前出・記者) ■GLAYのTERUの誕生日パーティーにたまたま居合わせて… 例えば2011年6月、東京・麻布十番の高級イタリアレストランで豪華なメンバーと楽しくお酒を飲む中山さんの姿が『フライデー』で報じられた。この日、中山さんは親友である『ピーチジョン』創業者の野口美佳氏(59)と2人で食事を楽しんでいた。別のテーブルでは、『GLAY』のボーカルTERU(53)の当時40歳の誕生パーティーが行われていた。そこには、布袋寅泰(62)や"ムッシュ"こと、故・かまやつひろしさん、乙武洋匡氏(48)などがいて、そのうち中山さんは彼らと合流。日付が変わる閉店まで酒席を楽しみ、ベンチの置かれた店の外では、中山さんを中心に記念撮影などをしていたという。 「中山さんは美味しい食事とワインが大好きで、いつも楽しいお酒の飲み方をしていましたね。亡くなる前日も、大阪で行われる予定だったライブの打ち上げ会場を『どこにする?』といった会話も交わしていたようですし、体調が悪かったなんてこともなかったのでしょう。ただ、午前2時ごろにそんな連絡をして、朝7時までLINEでやりとりをしていたようですから、9時の出発の前に慌ててお風呂に入った可能性はあるかもしれません」(イベント会社関係者) 6日、妹で女優の中山忍(51)が報道陣の前に現れ、声を振り絞るようにして挨拶をしたが、その目は涙で潤んでいた。ミュージシャンや俳優など、仲の良かった仲間たちのコメントはまだあまり出てきていない。常に多くの仲間に囲まれていた中山さんの死が、芸能界に与えた衝撃はあまりに大きすぎるようだ。