R-1覇者・街裏ぴんく 今年の漢字は「白」 ネットの〝痛烈批判〟で「めっちゃ白髪増えた」
ベテラン漫談師・街裏ぴんく(39)が20日、独演会ツアー「信じてもらえない男」千秋楽公演を前に、報道陣の囲み取材に応じた。 10月11日の沖縄公演を皮切りに札幌、仙台、大阪など全国の10都市を回った本ツアー。東京での最終公演を前に取材に応じた街裏は、初の全国ツアーを振り返って「夢だったのでね。本当に嬉しかったですね」と感慨深い表情を見せた。 公演は約2時間。冒頭ではご当地で起きたことをウソ無く喋る〝普通の漫談〟からスタート。その後は暗転を挟みつつ9本の〝架空漫談〟を行う構成で「(終演後は)良くないフラフラの感じ。ぼう然としてるような…(笑い)」と全力でステージに立ち続けていたことを明かした。 今年3月にR-1グランプリで優勝を果たした。その後はメディアに引っ張りだこ…かと思いきや、意外にも「テレビ(のスケジュール)はすっからかん」と頭をかく。ただ、得意のトークを生かしたラジオ出演に活路を見出しているようで「ラジオに出ていきたいという気持ちになっていますね。何か発信できるものは欲しいです」と来年の活動に意欲を見せた。 年末とあって「今年の漢字1文字」を聞かれると「白!」と即答だ。「わって出たときに、緊張で頭が真っ白になったり。あとはメディア出演に関しては真っ白」と漫談師としてはベテランだが、テレビ出演に関しては「1年生」だと苦笑い。 さらに「SNSでの批判もありました。『何で優勝?』って言われすぎてめっちゃ白髪増えたんですよ…。嫁が頭見たときに『一帯白髪やな』『よく頑張ったな』って(笑い)」と経験したことのないストレスが白髪に表れたと明かした。
東スポWEB