株式分割は「買いのシグナル」となりうるか、検証してみた
1つのパイをいくつに分けたとしても、パイ全体の価値は上がりません。しかし、株の世界では、必ずしもそうとはいえないようです（写真：YesPhotographers／PIXTA）
「株式分割」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。文字どおり、株式を複数に分けることを指します。分割の割合はいくつかありますが、1株を1.1株にすれば10％株式数が増加します。2株に分割すれば株数は2倍になります。10株に分割すれば10倍の株式になります。 単純に考えれば、1つのものを分割して数が増えても、全体としての価値は変わりません。しかし、株の世界では「株式分割をすると株価が上昇しやすい」という解説をよく目にします。株式分割は株価にどのような影響を与えるのか、実際のデータで検証してみます。
本文：2,439文字
写真：1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域（EEA）およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
高橋 成壽
