写真＝「ELLE」

俳優コ・スのグラビアが公開された。 コ・スは最近、ファッションマガジン「ELLE」とグラビア撮影を行った。 今回のグラビアは「仮釈放審査官 イ・ハンシン」で弁護士になって帰ってきたコ・スのオフィスをのぞき見するコンセプトで、コ・ス特有のダンディでウィットのある姿を自然にキャッチした。 グラビア撮影後に続けて行われたインタビューでコ・スは、「仮釈放審査官 イ・ハンシン」に関する愛情を見せた。彼は「仮釈放審査官という職業を、今回をきっかけに詳しく調べてみた。在所者たちが満期前に出所できるほぼ唯一の方法が仮釈放で、彼らにとっては最後の希望でチャンスのようなものだ。これをきっかけに、視聴者がその裏側にある物語を興味深く見ていただけたらと思った」と伝えた。 撮影現場について「それぞれ息を合わせながら物語を展開してくのが重要な作品だった。どうすればすべてのキャラクターが多彩に生きていくのかを考え、俳優たちと呼吸により集中した。俳優それぞれの個性がはっきりとしていた、現場に俳優たちに会いに行く面白さが大きかった」と明かした。 自ら釈放させたいことがあるのかという質問には、「悩みがないと、人生は無意味かもしれない。しかし、それをどこかに打ち明けたり、そればかりにとらわれる年は過ぎたと思う。悩みそのものに接する姿勢や態度が変わったというか。今は、自然に人生の一部として受け入れるべきものだと感じている」と伝えた。 俳優デビューしてから20年が過ぎた今、長く愛されてきた彼は、「新しいことは快く受け入れ、変えてはならないものはそのまま守ってきたと思う。下っ腹にしっかり力を入れて、柔軟に楽しむのが方法」とし、一生守っていきたい自分の姿については「今の自分の姿をそのまま守っていきたい。より成長していく姿も見せたい」と付け加えた。