富山の特産、能登へ 富山県神社庁・富山県神道青年会、仮設住宅に無料配布
富山県神社庁(平尾旨明庁長)と富山県神道青年会(高尾佳成会長)は6日、能登半島地震の復興支援として石川県の珠洲市と七尾市を訪問し、ますずしやホタルイカの素干し、昆布などの特産品を仮設住宅に届けた。 仮設住宅で暮らす人たちに楽しい時間を過ごしてもらおうと企画。特産品約10種類150食分を用意した。同庁の神職は珠洲市の正院第一団地、青年会のメンバーは七尾市の垣吉町第一団地に向かった。 それぞれの団地にテントを張り、テーブルや椅子を置いてブースを設けた。特産品を無料配布したほか、住民に地酒やお茶、コーヒーを飲んでもらって交流した。高尾会長は「憩いの時間や安らぎの場をつくるお手伝いができて良かった」と話した。