広陵が華麗な逆転勝利、エース髙尾完投!熊本工2年生山本の好投実らず【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:広陵2ー1熊本工>◇12日◇2回戦◇甲子園 広陵(広島)が終盤に逆転劇を見せて熊本工(熊本)に競り勝ち、昨年に続いて2年連続で初戦を突破した。 【トーナメント表】夏の甲子園 大会5日目までの結果一覧 5回に1点を先制されたが、7回に安打と四球から得た1死二、三塁から、1番・浜本 遥大外野手(3年)が右前へ2点適時打を放って、一気に逆転に成功した。 先発の髙尾 響投手(3年)は、ピンチを招きながらも要所を抑えて1失点完投。4度目の甲子園マウンドで、経験を生かしたクレバーな投球を見せ、チームに勝利をもたらした。 熊本工は先発した山本 凌雅投手(2年)が9回途中2失点の好投も報われず、2019年以来の夏勝利は手にすることができなかった。