「マンツーマンなので非常に分かりやすい」高校生によるスマホ教室 地域住民に手ほどき(島根)
島根県立江津工業高等学校の生徒が、マンツーマンで地域の人にスマートフォンの使い方を教える教室が、江津市で開かれました。 SNSアプリ「LINE」の使い方を教えているのは高校生。江津市で開かれた、高校生がマンツーマンで教えるスマホ教室です。文部科学省が進める高校のデジタル化加速事業「DXハイスクール」に2024年度に採択された江津工業高校が開きました。 講師を務めたのは、機械・ロボット科の9人の1年生。この日参加した7人の地域の住民にマンツーマンで「LINE」の友だち登録の方法やマイナンバーカードの登録サイト「マイナポータル」の利用方法を教えました。 参加者: マンツーマンなので、非常に分かりやすい。聞きにくいことも聞けたのでよかった。 参加者: 理解できました。今、ひとつわかりました。LINEの使い方。 生徒たちは、デジタル機器やサービスに不慣れな人をサポートする国の「デジタル推進委員」の資格取得を目指していて、取得に必要な「講師」の経験を積むため、県のeスポーツ連合やNPOのメンバーから指導を受けながら、1学期から準備を進めてきたということです。 学校では、今後も授業などを通じて、地域に貢献できるデジタル人材の育成を進めたいとしています。
山陰中央テレビ