岡田将生、“怪しい男”の演技で視聴者を魅了「せりふなしで怪しさ&ビジュアル満点」の声<錦糸町パラダイス>
俳優の柄本時生と今井隆文によるドラマ初プロデュース作品「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(毎週金曜深夜0:12-0:42、テレ東系/Leminoにて配信)の第2話が、7月19日に放送。無言のシーンが多い中で印象を残す岡田の演技に、X(旧Twitter)では「せりふなしで怪しさ&ビジュアル満点」と反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】イケメン実業家・能光順(浅香航大)の背後に立つ怪しい蒼(岡田将生)の姿 ■錦糸町を舞台にした過去の「汚れ」を掃除する掃除屋三人の人間ドラマ 東京・墨田区錦糸町を舞台に、過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、さまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく。登場人物それぞれの心理や感情の動きを丁寧に描いた人間模様を、ドラマのために書き下ろしたオリジナル脚本で展開する。人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる人間ドラマだ。 ■登場人物の役どころは… 掃除屋「整理整頓」の社長・大助を賀来賢人が、社員で大助の幼なじみの裕ちゃんを柄本、同じく社員で、大助と裕ちゃんの後輩となる一平は落合モトキが演じ、ルポライター役で岡田が出演する。 ■依頼を受けてアプリ会社を清掃するが… ある日、錦糸町の街中に、怪しげな男・蒼(岡田)によってQRコードが書かれた張り紙が貼られる。QRコードには、能光順(浅香航大)が運営する会社の闇が書かれていた。一方、能は、幼なじみの牧田(橋本淳)、荒川(猪塚健太)とともに音楽アプリ会社を運営していたが、経営方針を理由に決裂。貼り紙紙事件のこともあり、会社を売却することになる。 能が運営するアプリ会社から依頼を受け、清掃にやってきた掃除屋「整理整頓」。会社にあるもの全てを処分してほしいという依頼だった。しかし、オフィスにある備品はレンタルのものばかり。この事実を知った能は「本当に何も知らなかったんだな」とこぼす。 仕事が終わり、一休み中にラジオ「星降る錦糸町」を聞いていると、先ほど清掃で訪れたアプリ会社の不正受給事件について話していた。アプリ会社メンバーの牧田が資金繰りに苦しみ、悪い手段に手を出してしまったのだった。 場面は変わり、ある日、フィリピンパブ「サラマッポ」に警察の捜査が入る。店の前にパトカーが止まり騒然とする中、カメラをかまえてほくそ笑む蒼の姿があった。 平穏な日常が陰りをみせる、不穏な展開にSNSでは「じわじわいいぞ、このドラマ。」「最後何が起きたのか気になりすぎる」といった投稿が相次いだ。また、第2話では無言のシーンが多い中で印象を残す岡田の演技に「せふなしで怪しさ&ビジュアル満点」と反響を呼んでいる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部