【新馬戦】ドゥカート馬体減りなし 直線の走りは一級品!宮田師も爆発力に期待「どういう走りをするか楽しみ」
「新馬戦」(15日、東京) 15年デイリー杯クイーンC覇者のキャットコインを母に持つドゥカート(牡2歳、父レイデオロ、美浦・宮田、写真)が、土曜東京5R(芝1600メートル)で初陣を迎える。宮田師は「レイデオロ産駒は気が勝ってしまって実になりにくい馬が多いけど、この馬に関しては肉厚でムチッとしている体形。なので、馬体減りを心配せずに攻められています」と説明する。 今週の最終リハは美浦芝で行い、5F67秒9-36秒5-11秒3の時計でロジシルバー(4歳2勝クラス)と併入した。2週続けて騎乗した戸崎圭は「反応が少し鈍いけど、動き自体はいい。そこがレースに行ってどうかですね」と感触を伝える。直線でエンジンが掛かってからの走りは一級品。指揮官も「実戦に行ってどういう走りをするか楽しみ」と末脚さく裂をイメージしている。