「少子化対策」それぞれの主張は…立候補表明の小池氏、蓮舫氏ら4人が“直接対決” 東京都知事選
日テレNEWS NNN
東京都知事選挙に立候補を表明している小池知事や蓮舫氏ら4人が、20日の告示を前に共同で会見に臨み、初めての“直接対決”となりました。 代表質問でテーマになったのは「少子化対策」について。東京都は「合計特殊出生率0.99」と全国最低になっていることについて聞かれると──。 東京都知事 小池百合子氏 「(少子化対策は)間違いとは思いません。重要なのは、お母さんの数を減らしてはいけないという思い」「若い女性の健康を守ったり、卵子の凍結、今回は無痛分娩(の助成)にも取り組んでいこうと思っています」 参議院議員 蓮舫氏 「(少子化は)非婚化が進んでいるからだと思う。貧困の若者が増えている。だったら今から10年かけてでも、今の子どもたちが社会に巣立つときに、不安と負担のない東京都を作ることが、長い目でみた少子化対策だと私は思っています」 安芸高田市前市長 石丸伸二氏 「未婚者をどう婚姻に結びつけていくか。都市への集中・過密がその大きな背景になってるので、そこへの取り組み・視点がかかせない」 元航空幕僚長 田母神俊雄氏 「若者については、都民税を半額にするとか、とにかく所得を増やしてあげることが大事だと思います」 都知事選はこれまでに50人以上が立候補を表明。20日に告示、来月7日に投開票を迎えます。 ※詳しくは動画をご覧ください(6月19日放送『news zero』より)