中日の石川昂弥選手(左)と田中幹也選手(右)

◇プロ野球セ・リーグ 中日ー阪神(14日、豊橋) 中日の石川昂弥選手が、4回に同点を防ぐファインプレー。5回には田中幹也選手にもファインプレーが飛び出し、内野陣が守備でチームを支えています。 【画像】22日試合終了時点でのセ・リーグ順位表　中日は借金2で4位 石川選手は11日の広島戦でスタメンから外れましたが、8回に代打で登場すると2点タイムリーツーベース。この日はスタメンに復帰していました。 中日は4回、先発の高橋宏斗投手が2本のヒットを浴び2アウト1、3塁のピンチを迎えると、打席には阪神・坂本誠志郎選手。2球目を打った打球は強烈な当たりでサードを襲いましたが、サードの石川選手がショートバウンドでキャッチ。サードゴロとし、失点を防ぎました。 さらに5回2アウト1塁で、中野拓夢選手のセンター前に抜けそうな打球に対して、今度は田中選手が飛びついてキャッチ。体制を崩し横転しながらも2塁に送球し、3アウトとしました。 田中選手は初回にライトへのツーベースを放つと、3回には先制のタイムリーヒット。5回にもヒットで早くも猛打賞とし、バットでも存在感を示しています。 若手内野手の好守連発に、SNSでも「今日は田中幹也の日です」「中日内野陣の守備力がうらやましい」「中日の内野堅すぎるって」とファンがコメントを送っています。