RKB毎日放送

SNSで知り合ったアメリカ人男性を名乗る何者かに「将来一緒になろう」と結婚をほのめかされた後「資産運用を少額からはじめてみよう」などと、嘘の投資話を持ちかけられた54歳の学校教員の女性が現金4200万円をだまし取られたことが明らかになりました。 福岡市中央区に住む54歳の学校教員の女性は、先月下旬SNSでアメリカ人男性を名乗る何者かと知り合い、メッセージのやり取りをするようになりました。 アメリカ人男性を名乗る何者かは、女性に「将来一緒になろう」などと結婚をほのめかし「暗号資産での資産運用を少額からはじめてみよう」などと嘘の投資話を持ち掛けました。 女性は、紹介された投資サイトの会社員を名乗る何者かの指示を受け、指定された金融口座に暗号資産への投資などの名目で11回にわたり計4200万円を振り込み、だまし取られたということです。 不審に思った女性が10月22日に警察に相談して事件が発覚しました。 警察は「SNS上での投資話は詐欺の可能性が高い」「面識の無い人にお金を振り込んではいけません」などと注意を呼びかけています。