巨人・門脇誠に高橋由伸氏が求めるのは「阪神・中野拓夢のような役割」
野球解説者の高橋由伸さんが13日、日本テレビ「Going!Sports&News」に出演し、昨季ルーキーイヤーながら巨人の1軍に定着した門脇誠選手について話しました。 【画像】体勢を崩しながらも送球する門脇選手 高橋さんは、門脇選手が昨シーズン活躍できた理由を考察。「ルーキーでプロの試合を毎試合やるのは体力面で厳しい。しかもショートは負担が大きいポジションですから」と、その状況の中でも126試合に出場した“体の強さ”が一つの要因であると語ります。 また、試合に出場し続けられたことと併せて「レギュラーを任せられる守備力があったことが大きい」と話しました。 2年目のシーズンへ求められる役割についても言及。「理想で言えば阪神の2番バッター・中野拓夢選手のような役割をやって欲しい」と阪神日本一の原動力となった中野選手の名を挙げました。 その理由としては、中軸の坂本勇人選手や岡本和真選手、丸佳浩選手とがいることから「門脇選手がつないでくれれば打線としてパワーアップする」と話しました。 また、期待する成績として「2番で打率.280、20盗塁」と具体的な数字も挙げています。