5人のパパ&幼稚園の先生・つるの剛士にお悩み相談!「子どもがウンチをするのを怖がる」「保育園に行くのをグズったら?」
タレントとしてマルチに活躍する一方、保育士資格を持つ5児の父親で“現役大学生”という、つるの剛士さん。多忙な中、2度の育児休暇をとり、積極的に「イクメン」経験を積むと、次は幼児教育の世界に飛び込み、非常勤幼稚園教諭としても勤務。また大学では、こども心理学部で“学び”を継続中といいます。そんな、保育現場も体験されている「先輩パパ」つるのさんに、ご自身の経験や気づきについて語ってもらったり、日々子育てに奮闘しているパパ&ママたちの悩みに「元気が出るアドバイス」をしていただいたりする連載です。 【写真を見る】"つるの剛士"「クイズヘキサゴン」で大ブレーク後、5人のパパ&幼稚園の先生になった現在の姿
Q. 朝「幼稚園(保育園)に行きたくない」とグズるときには、どのように対処すればいいのでしょう?
A1.保育のプロである先生に委ねてしまいましょう! うちも大変でしたよ。特に長男(第1子)のとき。こちらも初めての子育てなので、どうしたものかとあたふたする。でもその時は、園の先生にすごく助けられました。園の前で「いやだ―」とグズッている息子に手をこまねいていると「お父さん、大丈夫ですよ! どうぞ、お仕事に行ってらっしゃい」と、子どもを抱きかかえて園内にさっと連れて行ってくれるんです。もう、プロの手に委ねられる安心感からホッとしましたし、とても感謝しました。 保育を学び経験した今であれば、当時の新米パパの僕に「どうぞ、任せてください」と言うと思います。子どももさらに離れ難くなるので、もうそこはエイッて、預けてしまっていいと思います。子どもたちは、パパやママとの別れ際にはぐずっていても、園に入ると案外ケロッとして楽しく遊びだしちゃうことが多いものです。
A2.生活リズムを見直してみる ただし、なぜグズるのかという原因を探ってみる必要はあると思います。夜更かしをして寝不足のところ無理やり起こされて、寝ぼけたなかで「トイレ、お着がえ、朝ごはん……」と急かされてはいなかったでしょうか。睡眠時間をしっかりとって、朝ごはんやしたく時間にも余裕を持って登園する子どもは、やはりスタートから元気です。 また、園で子どもたちを観察していると、休日明けはテンションが低いことがわかります。疲れが残っているのでしょうね。しかたがないことです。でも、そういった生活リズムを理解することで改善することもできるし、「まあ今日は少々ぐずってもしかたがない日」と、親の心構えもできると思います。