ダニエル太郎 ストレート負けでジャパンOP予選敗退、本戦出場ならず<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
25日に開幕する男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は24日にシングルス予選決勝が行われ、世界ランク91位のダニエル太郎は第5シードのC・オコネル(オーストラリア)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、本戦入りとはならなかった。 【錦織圭、西岡良仁ら出場 ジャパンOP 組合せ】 両者は4度目の顔合わせでダニエルの2勝1敗。直近では今年4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)1回戦で対戦し、ダニエルがストレートで勝利した。 ダニエルは今大会の予選1回戦で第4シードのA・コバチェビッチ(アメリカ)をフルセットで、一方のオコネルは世界ランク110位のO・ヴィルタネン(フィンランド)をストレートで下しての勝ち上がり。 予選決勝、序盤は互いにサービスゲームのキープを続けるが、第6ゲームでダニエルがブレークを許し追いかける展開に。ダニエルはこのセットで1度もブレークチャンスを握れず先行された。 第2セット、主導権を握りたいダニエルだったがゲームカウント5-5で訪れた第11ゲームでブレークポイントのピンチを迎えると、最後は痛恨のダブルフォルトを犯しブレークを許す。続くオコネルのサービング・フォー・ザ・マッチで挽回することができず、1時間44分で力尽きた。 ダニエルは勝利すれば3年連続8度目のジャパンオープン本戦入りだったが、今大会は予選決勝で敗れることとなった。