ドジャース、新加入フラーティの移籍後初勝利で連敗ストップ 野手キケ・ヘルナンデスが完封リレー締め括る
● アスレチックス 0-10 ドジャース ○ <現地時間8月3日 オークランド・コロシアム> ロサンゼルス・ドジャースが10得点の完勝で連敗ストップ。トレード期限日の7月30日に加入したジャック・フラーティ投手(28)がドジャースでの初勝利を挙げた。 この試合が移籍後初先発のフラーティは初回、連打で無死一、二塁のピンチを背負うも、後続を三邪飛と連続三振に仕留めて無失点。2回以降は二塁を踏ませず、4回裏には打球直撃のアクシデントに遭ったが、5回までを無失点に抑えた。 2点リードの6回裏には、野手の失策と安打、四球で無死満塁を迎えるも、5番ランゲリアーズを三ゴロ、6番ブラウンを空振り三振とし、最後は7番トロを遊ゴロに打ち取ってピンチ脱出。6回無失点と上々の新天地デビューを果たし、今季8勝目をマークした。 ドジャースは3回表、ギャビン・ラックスの2点適時打で先制に成功。8回表にキケ・ヘルナンデス、アンディ・パヘスの連続適時打で2点を追加し、9回表には一挙6得点で試合を決定付けた。10点差の9回裏にはキケ・ヘルナンデスが登板。打者4人を無失点に抑え、完封リレーを締め括った。 また、大谷翔平は「1番・指名打者」でフル出場し、5試合ぶりのマルチ安打、自身初の1試合3盗塁を記録。ドジャース史上4人目、日本人選手として初の『シーズン30本塁打&30盗塁』を達成した。
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