オホーツク海の特大サケを絶品蔵元の酒粕漬けに
枝幸町で創業120年をほこる鮮魚店「瀧源商店」。なんといっても枝幸で水揚げされた新鮮な海産物が人気です。 そんな老舗商店が開発したのが「銀毛サケ純米吟醸・酒粕漬」です。枝幸町の大型のサケだけを厳選して切り身にして、それを上川大雪酒造さんの酒粕を使って上品に味付けしたものです。 枝幸町の瀧源商店の専務取締役の滝正さんは「いろいろ試しているうちに上川さん大雪酒造さんの酒粕がサケの味を引き立ててくれる素晴らしい調味料だと分かって、そちらを使って作ることを決意しました」と商品開発のきっかけを話します。 枝幸町は、毛ガニやホタテといった海産物で有名ですが、観光客が土産物として気軽に持ち買えることができるような商品はほとんどありませんでした。 「毎朝水揚げされるサケのなかでもまず大型、3キロ以上のオス、それだけに絞って、それも旬のものそれも地元の枝幸産、それを100%使うことにこだわりました」と新たな名物にかける思いを教えてくれました。
「枝幸の新しい名物に」との思いが詰まったこの商品も選考委員の目に留まり、道が主催する「北のハイグレード食品」に認定されました。 北海道が選定する北のハイグレード食品にも選ばれました。今年の商品は先月末から加工が始まり、来週から店頭に並ぶ予定で、ホームページからも購入できます。