【オリックス】逆転負けで首位ソフトバンクと最大9差 故障者続出に中嶋監督「何とかやるしか」
<ソフトバンク-オリックス>◇11日◇ひなたサンマリンスタジアム宮崎 オリックスが逆転負けで2連敗となり、首位ソフトバンクとの差は今季最大9に開いた。3回に1点を勝ち越したが、5回に同点とされ、6回に3点を勝ち越された。打線は元気なく、終盤の反撃も封じられた。 【写真】6回、山川に中前安打を浴びたエスピノーザ 中嶋聡監督(55)は6回に先発エスピノーザが勝ち越された場面について「ちょっと偏りすぎたんじゃないですか」とバッテリー間の配球面について指摘。球の走りについては「別に悪くない」と振り返った。 新エースの宮城が左大胸筋の筋損傷で前日10日に出場選手登録を抹消され、チームにとって痛い離脱となった。他にも平野佳、小木田、比嘉ら故障者は多く出ている。指揮官は「本当に故障者が多いですけど、こればっかりはしたくてする選手なんか1人もいないんで。何とかやるしかないんじゃないですか」と一丸で戦う姿勢を示した。