熊は遠ざけ人は癒す究極の音色! 老舗金型メーカーが自信を持って送り出す2WAY熊鈴
自然を楽しむキャンプや登山で気をつけておきたいのが、熊対策。対策方法の一つである熊鈴の新アイテムが、ダイキ精工の「DaiFeel(ダイフィール)」です。 【写真】高音で遠くまで音色が届くダイキ精工の熊鈴を見る(全5枚) 航空精密部品や自動車部品の金型製造を手掛け、創業50年の歴史を誇るダイキ精工のノウハウを注ぎ込みました。 ダイフィールは、「2WAY熊鈴」と銘打っているように、熊を遠ざける鈴の役割を果たしつつ、風鈴として使えば心地よい音色で聞く人を癒してくれるのです。ダイキ精工のアルミ製品ブランド「ダイキネクスト」から生まれた、新機軸の熊鈴です。
こだわり抜いた音質は自信作!
熊鈴と言えば、一般的には音の騒々しさなどが〝玉に瑕〟でした。 ですがダイフィールは、音質にこだわり、「人が聞いて心地よく、熊にはしっかりと伝わる音域」を実現しています。その音域は、周波数(音の高さ)3700~3800Hz、音量は70~80db。夏の虫である鈴虫の音色に近い涼しげな音程で、なおかつ、しっかりと遠くまで届く高音の音となっています。 この絶妙な音のバランスは、ダイキ精工の職人による手作りによって調整されています。製品に対する自信と責任は、一つ一つに付与する音質証明書が物語っています。
耐久性と軽量性を両立した素材を使用
音はもちろんのこと、素材や機能にも隙がありません。 素材には、硬質アルミニウムを使用。軽くて、丈夫で、錆びにくいと三拍子そろった素材です。 重量はわずか35g。サイズも小型で、リュックなどに装着していても邪魔にはなりません。 人混みなど音を出したくないシーンにも対応するよう、消音機能も搭載しています。この機能は、アナログなねじ式。実はこのアナログ式消音、鈴自体の耐久性低下防止や消音機能の不具合防止にも役立っているのです。
環境に優しい短冊を装着すれば風鈴に
また、ストーンペーパーという特殊素材の短冊も付属。風鈴として使用するときにこの短冊を装着すれば、風情がより増すのです。 ストーンペーパーは、石から抽出した無機鉱物粉末を原料とした素材。森林資源を使わず、排水も出ないという、環境に優しい素材であることも、自然を愛するアウトドアフリークにはうれしいポイントです。
ソトラバ編集部