西川ファミリー、画期的な大阪製ブランドの製品に驚き「小さなことからコツコツと努力を重ねてきた職人さんに感謝」
大阪府知事が認定する「大阪製ブランド」の2024年度新規認定製品の発表会が12月20日、「大阪府庁本館」(大阪市中央区)でおこなわれ、アンバサダーの西川ファミリー(きよし、ヘレン、忠志、かの子)が登壇。大阪で生まれた画期的な商品に、驚きと感動で目を丸くしていた。 【写真】超リアル!おもしろしおりシリーズに興味津々のきよしとヘレン 昨年に引き続き、「大阪製ブランド」のアンバサダーとして活動する西川ファミリー。さっそく、きよしは「前回に続き、家族でご指名いただきありがたいです。あー言うたら、こう言う、みんな仲の良い大変フレンドリーな大阪の街から生まれたものをPRさせてもらいたい」と意気込む。 今年新たにベストプロダクトに選ばれた八尾市の「藤田金属」による「今日を元気にするお味噌汁パン」は、現代女性の鉄分不足問題に着目し生まれたお味噌汁用の鉄製の鍋。通常の鍋を使うよりも鉄分が多く摂取できる点が魅力で、手軽に鉄分補給がかなうという。 吉村大阪府知事が「お味噌汁で鉄分補給って書いてますね」と話すと、ヘレンは「男性もそうですが、特に女性にはとって鉄分補給は大変なこと。お薬飲まないといけない人もたくさんいると思うんですが、毎日これでお味噌汁を作って、コツコツ鉄分を摂って体に入れるということは、大変ありがたいことだなぁと思います」と、鉄分補給の大切さについて熱弁。 また、さまざまな大阪生まれの画期的な商品を見た感想に、きよしは「本当に日々職人さんたちが小さなことからコツコツと努力を重ねてきたことで、こんなにすばらしい商品になっているんだなと、改めて感謝します」と作り手たちへの感謝の言葉を述べるとともに、「嫁さんは『鉄パン』を喜んでましたし、ローストビーフを作ってくれました。おいしくできました」と、実際に西川家で愛用していることを明かした。 また、「今日を元気にするお味噌汁パンは、忠志の嫁さんが言うてたんですけど、『これで紅茶を作ったらおいしいんちゃう?』って。イギリスで紅茶を飲んだらなんでおいしいかって、水が硬いから。だからこれで紅茶を淹れたら、日本でもイギリス並みの紅茶が飲めるんちゃか?って」というかの子からの情報に対して、きよしは「一つ屋根の下で生活しているけど、私は聞いてないなあ~」と会場の笑いを誘った。 2024年度の「大阪製認定製品」は、7社7製品が認定されている。詳しい情報は公式サイトやSNSで発信されている。 取材・文・写真/野村真帆