【高知県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。参道のモミジのトンネルが美しい市内随一の紅葉の名所
◆土佐市出間の遅咲きのひまわり
土佐市出間にある、仁淀川に合流する波介(はげ)川沿いのひまわり畑では、6月下旬から7月上旬と10月下旬から11月上旬の年2回、色鮮やかなひまわりが輝くように咲き誇る。 10月下旬から開花する遅咲きのひまわりは、背が低いのが特徴。秋晴れの空の下に広がるひまわりは、秋の風物詩になっている。 ひまわりを見た後は、市内の漁港にあがった新鮮な魚介を、近くのお店で食べたり買ったりするのもおすすめ。 土佐市出間の遅咲きのひまわり(とさしいずまのおそざきのひまわり) 所在地 高知県土佐市出間
◆四万十川沿いの曼殊沙華
四万十川下流の河川敷に約2キロメートル続く柳林の中で、たくさんの花を咲かせる曼珠沙華(彼岸花)。四万十川の美しい清流を真っ赤な花が彩る様子は、まるで絵画のように美しい。 穏やかな秋の日に、四万十川のゆったりした流れと林一面に咲く曼殊沙華を眺めながら散歩をすれば、気分もリフレッシュできそう。 中村駅前で借りられるレンタサイクルを利用して、林の中をサイクリングすることもできる。 四万十川沿いの曼殊沙華(しまんとがわぞいのまんじゅしゃげ) 所在地 高知県四万十市入田(入田ヤナギ林)
◆安居渓谷の紅葉と仁淀ブルー
仁淀川の支流、安居川の上流部にある安居渓谷は、原生林に囲まれた、澄んだ水が美しい渓谷。“仁淀ブルー”と呼ばれる清流と、青みを帯びた奇岩や断崖を錦に染める木々の紅葉は神秘的な雰囲気で、この光景を見るために毎年多くの人が訪れる。 10月下旬から11月に、透き通った川と紅葉が織りなす秋の絶景が楽しめる。 川沿いに建つ宝来荘では、アメゴ(アマゴの高知での呼び方)やアユの塩焼きを味わって。 安居渓谷の紅葉と仁淀ブルー(やすいけいこくのこうようとによどブルー) 所在地 高知県吾川郡仁淀川町大屋
◆宮の前公園のコスモス
宮の前公園は、何度も水質日本一に輝いている仁淀川の河川敷にある公園。秋には園内にある2.5ヘクタールのコスモス畑にピンクや白の可憐な花が咲き、辺り一面がフォトジェニックな光景に。 1,150万本のコスモスが咲き誇り、毎年たくさんの人でにぎわう場所。 秋風に揺れるコスモスの畑を散歩したり、仁淀川の澄んだ水を眺めたりすれば、爽やかな気分に。 宮の前公園のコスモス(みやのまえこうえんのコスモス) 所在地 高知県高岡郡越知町越知丙734-1