【広島】エース左腕が3戦連続のHQSで今季初勝利の権利 7回2失点で得意の打撃でも今季初タイムリー
◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(16日・マツダスタジアム) 広島の床田寛樹投手が、7回2失点の好投で今季初勝利の権利を手にマウンドを降りた。 初回いきなり3点の援護をもらうと、2回に宮崎にソロ弾を浴びたものの、その後は凡打の山を築いた。5回は無死満塁のピンチから、井上の一ゴロの間に1点を失っただけで踏ん張った。打線が5回までに今季最多更新の大量9得点を奪う中、床田も3回2死満塁から左前適時打で5点目を叩き出すなど、得意の打撃でも自身を助けた。 今季初登板となった本拠地開幕戦の2日のヤクルト戦(マツダ)では7回無失点も0―0でマウンドを降り、9日の阪神戦(甲子園)では7回1失点で敗戦投手。3戦連続のハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)と、頼もしい存在だ。
報知新聞社