個人がプロに勝てる時代 各種ツールで少額投資も手軽に=福島理
(福島理〈ふくしま・ただし〉マネックス証券マネックス・ユニバーシティ室長) 明日6月3日発売の6月11・18日合併号の巻頭特集では「個人株主新時代」と題して、株式市場で存在感を急激に高める個人投資家に焦点を当てます。東証の市場改革が進む一方、アクティビスト(物言う株主)が躍進する中、企業は、新たな安定株主として、個人投資家を重視し始めています。個人に保有してもらうために、配当や株主優待に力を入れたり、株式分割で投資単位を引き下げる動きが加速しています。特集では、それらの動きを追うと同時に、株主還元に力を入れる企業をランキング形式で紹介します。 新NISA制度についても、改めて、初歩から解説します。これから、株式投資を始める若い世代の方にも読んでいただきたい内容ですので、ぜひ、書店やオンラインでお買い求めください。